
一昨日、時の流れは速いものだという感想を書きましたが、今日はその永い永い年月を一挙に飛び越えたという話です。先日所要で生まれ故郷に久しぶりに帰りました。そこで二人の「先生」に会いました。一人目の先生は小学校時代の恩師で本当の「先生」です。もう一人は、幼馴染で外科医をしている病院の「先生」です。恩師の先生はもうご高齢ですが大変元気で、自分であれこれやられます。お宅を訪問した前日は、自分でバスに乗ってデイケアセンターに行っていたそうです。「あんたらが小さいときに私が言っていたことを今はセンターのケアーマネージャーに言われとるんや。みんなこっち向いて、手を上げて・・・などなど幼稚園の子に言うみたいに。年取ると本当に子供扱いやね・・・。」と笑いながら言っていました。私の顔をみて、自分の最近やっていることから、何十年も前に私たち児童がやっていたことを想い出したそうです。時代は一飛びして、何十年も前に戻ったそうです。
もう一人の医者の先生には、私が旅先での急な出来事で患者としてお会いしたわけですが、二人は症状や処方箋はそこそこに共通の友達の消息と昔話に時間を費やして、看護婦さんにしかられました。何十年ぶりかの再会に、これも一挙に永い時間の壁を飛び越えて、昔の仲間に戻ったということでした。
後で気がついたのですが、お二人との会話はなぜかしら地元の言葉に戻っていました。不思議なものですね。
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